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(平成15年11月5日)

『港高校応援団に太鼓の贈呈』世代を繋ぐセレモニー

 『六の花会』では、90周年行事の一環として、記念に太鼓を購入し港高校に寄贈しましたが、「生徒達に大切に使わせたい」ということで、8月7日、90周年委員が招かれて太鼓の「贈呈式」が行われました。

8月27日、校長室にて太鼓の贈呈式が行われました。
当日、90周年実行委員会より田中、吉村、平尾の三氏が港高校を訪れた。式場となった校長室では、中央に太鼓が置かれ、それを囲むように委員の各氏、学校長、事務長はじめ、自治会担当、自治会執行部、応援団の団長、副団長、太鼓の打ち手が並び、贈呈式が執り行われました。

委員長の田中氏より学校長に目録と贈呈の言葉が贈られた。昭和の30年代、港校生だった頃、体育祭前に公園で太鼓をたたいて応援練習をして、近所の人にうるさいと怒られたこと。学校に太鼓がないから太鼓政で太鼓を借りたことなど、先輩諸氏から太鼓にまつわるエピソードが披露され、校長室に集まった者一同が改めて港の長い歴史に感じ入ったとのこと。
40年の歳月がながれても変わらない応援団の取り組みを引き継いでいることに、生徒たちは何を感じてくれたことでしょうか。
学校長よりお礼の言葉があり、最後に生徒を代表してお礼の言葉を述べたのは、応援団副団長であり、自治会会長である森君。「港の体育祭の伝統に恥じない応援をくりひろげ、体育祭を成功させます」と元気にあいさつをして、贈呈式を締めくくりました。
わずか20分ほどでしたが、一つの太鼓が世代を超えて心と心をつないでくれた実に有意義なセレモニーであったとのことでした。






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