5月10日(金)午後7時から、同窓会館で『六の花・咲かそう会』5月例会が開かれ、
港30期前後を中心に、10期から61期までの同窓生約20名が集まりました。
今回のテーマは「中国と日本、文化・商習慣の違い」。上海出身で関西学院大学を卒業後
本町の繊維商社で勤務する”何 琳(か りん)”さんを招いてあれこれ話を聞きました。
一人っ子政策のもと、中国でも80年代生まれ以後、10年単位で若者の価値観や生活様式が変わり
市場も目まぐるしく変わっているようです。
琳さんは、当初1,2年間でa日本の良いところを吸収して上海に帰ろうと思っていたそうですが、
日本へ来て日本の良さを知り、大学卒業後も日本で就職する道を選んだそうです。
民間外交の可能性を示す、良い例だと思いますね。
日中間貿易で、今後良いと思われる商材については、環境関連から仏教や生活文化、
医薬品、農産物など日本から輸出する物が多く挙がり、一方中国からの輸入では書や
篆刻(てんこく)、漢詩などが挙がりました。
例会では、もっと現実的で、面白い話もたくさん飛び交い、その後の親睦会では
簡単な食事と飲み物で、さらに賑やかな話の花が開きました。
皆さんもぜひ、『咲かそう会』例会をのぞいてみてください。
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