平成20年11月8日(土)長年の夢だった港高校剣道部OB会が開催されました。
全体のOB会名簿もなく、手探りで準備を進めたのが実情でしたので、果たして何名の参加があるか不安でしたが、当日の参加者は何と約40名。長年に亘ってご指導頂いている港10期の日笠先輩から港59期の若武者まで、遠くは関東からも集まってくれました。その多くが防具持参という意気込みようも嬉しい限りでした。

現顧問の倉内先生の号令の元、以前にご指導いただいた小原先生、大宿先生、そして現役生も一緒に稽古を開始。
約50年の年齢差を超えたOB・現役が稽古着に着替え、広い体育館いっぱいに広がっての稽古は勇壮であり、OB会ならではの空気もあり、誠に豊かな空間が出現したことを皆が実感したことと思います。
「もう限界」「死にそう」との声も上がろうかという稽古の後は、全員総出の紅白試合。ところが、試合ともなると俄然気合いが入るもので、結構白熱した戦いが繰り広げられました。
どれだけ現役生のプラスになったかはわかりませんが、まずは一人の死傷者もなく無事に稽古を終え、同窓会館での懇親会へとなだれ込むことに。
日笠先輩、顧問の先生のあいさつに続き、20期主将の安村君の音頭でカンパイ。暫くは親しく酒肴を交えた後、年の順に自己紹介兼現役時代の思い出と近況報告で大いに盛り上がりました。
体育館の後かたづけの後、現役生を送り出してから参加された倉内先生から、現状の報告と剣道部への支援の要請があり、今後は30期〜37期ぐらいのOBが中心になり、できれば年に1回程度のOB会を開こうと決めて、散会となりました。
今回都合が悪く参加されなかったOB諸兄諸姉も、次回は、ぜひともご参加くださいますようお願いいたします。 港高校剣道部OB会 臨時幹事 港20期 玉井 一男
◎会計報告:今回懇親会費3000円で実施しましたが、往復ハガキ100枚、飲食費、会館使用料、現役生のお弁当、お茶・おつまみ代などで実際は4,590円の赤字でした。
しかし、港30期〜37期の方が中心に開かれた北野先生を囲むOB会での会費持ち越し分20,315円を寄付していただきましたので有り難く活用させて頂きました。残金15,725円は玉井がお預かりしております。正式なOB会幹事の方々が決まり次第、領収書類を添えて、伝達いたします。以上、ご報告いたします。(玉井)
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