去る10月27日(土)、難波フェローズにおきまして、「福田先生を囲む33期生同窓会」と題する同窓会を開催しました。福田先生が担任を持たれたクラスや、そうではなかったけど先生に英語を教わった「30年前の生徒達」が、44人も集まってくれました。実はこの会、「同窓会」と言っていますが、もう一つ特別な目的がありました。それは、「福田先生の還暦のお祝い」を兼ねていると言うものでした。正確には先生は、同窓会の1週間前の10月19日に61才になられています。しかしそこは、「還暦+壱才」のご愛敬と言うことで、極秘裏に準備を進めてきました。これは幹事だけの秘密で、福田先生はもとより、出席者にも内緒のサプライズ企画だったのです。
さて、開始いや始業時間の18時過ぎに、「きぃ〜んこぉ〜んかぁ〜んこぉ〜ん〜」と言う(声による)チャイムの音に迎えられ、福田先生が会場に登場しました。一同拍手大喝采です。また、30年前は少し白髪混じりの黒髪(通称ごま塩ヘアー)だったのが、真っ白で出席者一同ビックリしていた様子でした。(30年も経てば当然かも?)先ずは、「一同起立、礼、着席」の挨拶から始まります。福田先生は出席簿に目をやり、当時さながらに出席をとり始めます。この出欠確認は、先生や出席者のみんなが「あの時代に戻る」アトラクションでもありました。(当時の再現をと思い、本物そっくりの出席簿を用意していました。)
福田先生:「○○△△君!」
○○君:「はいっ!」
先生は「生徒」の顔を見ながら、その人の想い出を一つ一つ丁寧に語られました。聞いている私達も、「あ〜そう言えばそうだったね」と自分のことすらやっと思い出すのに、よく本当に44人のその当時を覚えていらっしゃるんだろう、と感激しました。この出席だけでも30分以上はかかったでしょうか?しかしとても短く感じる位で、先生は立ったまま最後まで、一人一人に向かって話しかけられていました。
その後は、やっと乾杯です。乾杯の音頭の後は、しばし歓談です。あっちこっちのテーブルで昔話や今の話しに花が咲き、笑い声も絶えなく、とても賑やかでした。19時過ぎには、先生を囲んでの記念撮影をしました。その写真を貼付します。一人一人、誰だかわかりますか?
さて、その記念撮影も終わって少しした19時20分頃、この同窓会のハイライトである「あの企画」がスタートしました。先程言ったとおり、幹事以外の誰も知りません。先生の後ろに貼っている、「福田先生を囲む33期生同窓会」には実は仕掛けがあって、この幕をめくってくれる13人に来てもらい、一人一人に左の「福」の字からめくっていくと・・・
そこには、「福田先生還暦(+壱)おめでとう!」の文字と似顔絵が・・・これには、先生も生徒もビックリ!やおらバースデーケーキが登場し、長いろうそく6本と短いろうそく1本に火がともります。そして全員でハッピーバースデーの大合唱です。大合唱が終わり、ろうそくの火が吹き消されました。その拍手と歓声が止まない中で、更にもう一つ仕掛けが・・・「赤いちゃんちゃんこと頭巾」の登場です。還暦のお祝いなので、是非これらを着用して、後半の会も盛り上げようと用意しました。福田先生は、機嫌良く着用してくれました。ここでみんなは写真に納めようと、何度も何度もシャッターを押していました。先生は気に入られたのでしょうか?何と会の最後まで着用していただけました。
先生は各テーブルを回り、出席者のみんなと、残り少なくなった時間を惜しむかのように、旧交を温めていらっしゃいました。会の最後には、先生への花束と記念品のプレゼント。プレゼンターは、「33期生」と「還暦(60才)」にあやかった、3番目と6番目に受付をされた生徒でした。先生ご希望のベルトを2本、プレゼントさせてもらいました。一同拍手喝采です。
この後、幹事代表の私が、先生へのお礼・お祝いの挨拶、出席してくれた同窓生のみんなへは、出席してくれたお礼と「また同窓会をやろう!」との誓いを、昔話を織り交ぜ、当時を振り返えりながらさせてもらいました。そして最後に福田先生の挨拶をいただきました。今日みんなに会えたこと、還暦を祝ってくれたことが嬉しい、そして楽しい会だったと、おっしゃっていただきました。2時間では絶対足りないと思い、3時間の会としましたが、それでも足りないと思うくらい、時間が経つのが早く感じました。この後は有志で、カラオケでの2次会が始まりました。
以上が同窓会の報告です。
福田先生、出席下さいまして大変有り難うございました。一緒になって楽しんで頂けている姿を見て、嬉しく良かったと思っています。また、出席してくれた同窓生の皆さん、本当に有り難う。みんな、楽しんでくれたかな?先生やみんなと短い時間だったけど、30年と言う時空を少しでも埋めることができるお手伝いができたなら、この企画は大成功だったと思います。
また、今回出席することができなかったみんな、本当にごめんなさい。また、次の会には必ずお会いしましょう。また、この同窓会企画にご協力いただきました、六の花会事務局様にお礼を申し上げます。本当に有り難うございました。
最後に一緒にこの企画を進め、準備・運営してきた幹事の皆さん、またサポートしてくれた皆さん。本当にお疲れ様でした。また、有り難う。2ヶ月弱と言う短い準備期間でしたが、こんな素晴らしい会が開催できたのは、みんなの協力があってのことだと思っています。
福田先生、そして同窓生の皆さん。元気で、また次回同窓会でお会いしましょう。有り難うございました。