■咲かそう会 4月例会(平成29年04月16日)
同窓生だけの異業種交流会『六の花・咲かそう会』のアウトドアイベント に参加してきた。 行き先は近江八幡。以前に港高校で体育の教師をされていた田頭先生が教職 を退かれた後、船頭さんをされている「水郷めぐり」がメインの企画だった。 好天に恵まれた4月16日(日)午前8時30分、大阪駅に集合したのは港20期から 61期までの男女12人。リーダー港32期・山本(哲)さんに従って、新快速で 東海道を「下る」こと1時間20分ほど。駅から歩いても行けるほどらしいが バスに乗って「元祖 水郷めぐり舟乗り場」へ。
挨拶もそこそこに、早速、田頭先生が操る舟と別の船頭さんのと二手に6人 ずつ分かれて乗船。 大阪より5度ほど気温が低いらしいお陰で、水路脇の土手 にはまだ見事な桜の花が。しかも散り始めの花びらが、ひらひらと舞って 水面を染めていく最高の演出で楽しませてくれた。
舟はやがて、小さな湖のような所に出る。周囲には葦の群生と菜の花の黄色が 水郷の淵を彩り、湿地帯の遥か先には滋賀の山々が望める絶好のロケーション。 この辺りでは時代劇の撮影も良く行われると聞いても驚かない、まさに日本の 原風景。その中を、風に吹かれて、手漕ぎ和船のゆらゆら、おっとりした スピードで進んでいく。こんな贅沢があるだろうか、と思わせるほどの舟遊び だった。
この後、水郷と琵琶湖が見渡せる八幡山にロープウエイで登り、近江牛の すき焼きランチを楽しみ、近江八幡の古い町並みを散策して、和菓子の老舗 「たねや」と「Club HARIE」で和洋両方のスイーツとお茶を楽しんだ、参加者 全員が大満足した一日だった。 きめ細か&盛りだくさんに企画・運営・引率してくれた山本(哲)さんに あらためて感謝したい。
港20期 玉井 (写真は港31期 田中)